お手入れ HOW TO

お手入れ“HOW TO”講座

初級(VIOお手入れ頻度:水着時着用時など年数回程度)

1. 自己処理

自己処理でVIOラインを整えている方の多くは、カミソリやはさみを使っているのではないでしょうか?
ただ、はさみやカミソリなどは毛先が鋭利になるため、伸びてくるとちくちくしたり、下着から毛が飛び出たり・・。
アンダーヘアに気を使うなら、ビキニライン用のヒートカッターなどは毛先が鋭利にならないのでオススメです。
自己処理の場合は肌が荒れを抑えるための前後のケアが大切です。
常にカミソリなどは清潔にするのはもちろん、処理回数も多いと荒れやすくなります。
また目視で確認しにくい部位なので、お風呂場で鏡を見ながら処理するなどデリケートゾーンを傷つけないように気をつけて行いましょう。

■はさみ(整える)

手軽な方法ではありますが、長さや形を整えるのが難しく、処理後の毛がチクチクするのが難点です。

■アンダーヘア用スタイルテンプレート

ナチュラル、スクウェア、ハートなど、アンダーヘアをお好みの形に整えることができます。

■カミソリ

アンダーヘアの脱毛で最も一般的な方法です。
安価でお手軽な方法ですが、毛の再生が早く頻繁に処理をする必要があり、処理後の毛がチクチクするのが難点です。
また肌質によっては、カミソリによって荒れてしまうことも・・。

■ビキニライン用のヒートカッター

熱でアンダーヘアをカットするので、毛先がとがりません。
肌にふれてもチクチクしにくく、アンダーヘアがレースなど薄い素材の下着でも突き抜けにくくなります。

■ワックス脱毛

多少痛みが伴うものの、処理後の毛がチクチクしないのでアンダーヘアの処理に適しています。
ただしアンダーヘアの場合、部位が目視しにくいので自分でワックス処理するには慣れと技術が必要になります。

■ホームケア(家庭用)脱毛機器

家庭でのホームケア用に様々なメーカーから脱毛機器が発売されています。
アンダーヘアに使用不可能なものもあるので、説明書などを良く読んで処理しましょう。 家庭用フラッシュ脱毛機イーモの新機種 emoReju(イーモリジュ) ロングセラーのレーザー脱毛器 トリア・パーソナルレーザー脱毛器 熱線式脱毛器「no!no!HAIR」  Panasonic ソイエ ES-WD93-N 家庭用フラッシュ脱毛器 ESPIL(エスピル)  家庭用IPL脱毛器 LA VIE (ラヴィ) 家庭用IPL脱毛器 センスエピ

中級(VIOお手入れ頻度:水着だけでなく、可愛い下着も積極的に楽しむため数か月程度)

2.エステサロン

10年程前まで主だった痛みを伴うニードル脱毛(針脱毛)に替わって、フラッシュやレーザーの脱毛が主流となってきました。
フラッシュやレーザー脱毛は、医療機関とエステは出力範囲など機器そのものが違います。
もともと医療行為をエステで行うこと自体がグレーではありますが、脱毛の観点からいうとVIOラインは比較的脱毛効果の出やすい部分です。
近年のお手ごろな価格帯のサロンもあるので、アクセスや予約の取りやすさなど様々考慮して賢く通いましょう。
Sex and the Cityなどで紹介されて海外で話題になったブラジリアンワックスなども注目されています。
定期的なお手入れが必要ですが、角質なども同時に処理できて、毎回形を変えたり柔軟性があるので人気があります。

エステでの脱毛行為がグレーゾーンであり、持続性の面からも「数年後にやはり生えてきた・・」という方も多く半永久的な効果と考えるのは難しそう。

■ニードル脱毛(針脱毛)

毛穴の一つ一つに専用の針を刺し、針に弱い電気、あるいは高周波を流すことで毛根部を破壊し、以後の毛の再生を妨害するという方法です。
ニードル脱毛は施術中の痛みがそうとう強く、時間もかかるので(一回の施術は2時間前後)途中で挫折する方が非常に多いようです。エステなど医療機関でないところでは、麻酔を使っての施術はできないので、冷却剤などで冷やしながら痛みを緩和することになります。

■フラッシュ脱毛(光、IPL、ヨーロピアン脱毛)

フラッシュ光線という拡散光を発するレーザー機を使用してムダ毛の処理を行う方法です。フラッシュ脱毛、ヨーロピアン脱毛、IPL脱毛などは、名前こそ違いますが脱毛効果の違いはほとんどありません。

また医療用レーザー機器はクリニックなど医療行為を行える資格をもつ施設でしか使用できないため、エステでは医療用脱毛機器ではなく、エステ向けの一般美容脱毛機器(フラッシュ脱毛機)を使用しています。

■ワックス脱毛

Sex and the cityで話題になった“ブラジリアン“スタイルもワックスによる脱毛です。
ワックスと呼ばれる液体を肌に塗り、時間を置いてからワックスに毛を絡ませ、剥がして脱毛する方法です。
痛みは個人差もありますが、お肌の弱い人には向いていません。
また、ワックス脱毛する際は表面に5ミリ程度の長さの毛が必要で、施術後も2~4週間で毛が生えてくるので持続性はありません。
ただワックス後の「ツルツル感」はくせになるかも。

上級(VIOお手入れ頻度:一年中キレイなVIOで水着はもちろん、どんな素敵な下着でもいつでもOK! )

3.医療レーザー脱毛

半永久的な効果が期待できるのが、医療レーザー脱毛です。
レーザー脱毛でも、エステと医療機関では出力や技術などが違いますので、時間や効果の持続性などを考えると、最終的には医療機関での脱毛が信頼性の面からも安心感が高いと考える方も多いようです。
脱毛で通う際には、キャンペーンや、複数部位での割引などお得なときを狙って通うのがGood!

■ダイオードレーザー(最上位機器はライトシェア・デュエット)

日焼けした肌や色素沈着の多い肌に対してもより広く適応できると言われています。
レーザー照射と同時に冷却するという方式を採っていて、肌にジェルを塗り、冷却装置を接触させます。
冷却効率の優位性を説くドクターもいますが、患者としては快適さに欠けるという意見もあります。
痛みは、針で刺されたようなチクッとする痛みを感じる方が多いようです。

■アレキサンドライトレーザー(ジェントルレーザー)

日本では最も一般的な医療レーザー脱毛機器です。
アレキサンドライトレーザーの光線は、皮膚表面を透過して毛根と毛包(毛乳頭)のメラニン細胞だけに吸収されます。
皮膚にメラニンを多く含む東洋人に最も安全に治療できるといわれています。
レーザーと一緒に空冷ガスを発射することで、皮膚を冷却する方式を採っています。痛みは、輪ゴムで弾かれたような感じで、照射時にバチつと音がするのが特徴です。

■サイトンレーザー(光治療BBL)

ダイオードレーザーと同じくサイトンレーザーも、日焼けした肌や色素沈着の多い肌に対してもより広い範囲の肌色に適応できると考えられています。
効率的なパルス制御に加え、高度なフラッシュランプ技術が搭載されており安全性の高いレーザー機器です。
さら に強力なサーモエレクトリック冷却効果により厳密に皮膚の冷却を行うため、快適性も備えています。
脱毛以外の治療(くすみ、しみ、そばかす、毛穴の開き、しわ、たるみ)にも使用されます。

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